GORILLA
TM NETWORK
〈収録曲〉
1、GIVE YOU A BEAT
2、NERVOUS
3、PASSENGER~a train named Big City~
4、Confession~告白~
5、You can Dance
6、I WANT TV
7、Come on Let's Dance
8、GIRL
9、雨に誓って~SAINT RAIN~
10、SAD EMOTION
レコーディングエンジニア:伊藤俊郎、大森政人、森岡徹他、David Avidor、吉田陸
ミックスダウン:伊藤俊郎 Michael Barbiro(M7)
レコーディング&ミックスダウンスタジオ:Smile Garage,CBS SONY六本木スタジオ/信濃町スタジオ、STUDIO 221,
MEDIA SOUND"NYC"、SORCERE STUDIO"NYC"
マスタリングエンジニア:笠井"Teppei"満
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1986年6月4日発売
TM NETWORKの3枚目のアルバム
前作のCHILDHOOD'S ENDからほぼ1年後の3枚目
まだまだ「売れる」という状況まではいっていないが、後の"TMらしさ"が出始めたアルバムであると思う。
参加ミュージシャンも基本的に日本の一流スタジオミュージシャンを基本としているが、一部の曲では外国人スタッフでニューヨークで録音したりと小室哲哉の洋楽志向が色濃く出始めた時期だったことがわかる。
当時は(おそらく)日本になかったラップを積極的に取り入れるなど 非常に意欲作だ。
渡辺美里がCome on Let's Danceにコーラスで参加している。
このCome on Let's Danceのミックスダウンを手がけているMichael Barbiroは後にガンズ・アンド・ローゼズやメタリカを手がけている敏腕エンジニアだ。
小室哲哉のCome on Let's Danceにかける意気込みを感じる。