高校生の時(1991-1993)に買ったDTM機材を紹介しています
1990年、高校1年の時 初めて買ったシンセがYAMAHA V50です。
定価 168,000円
FM音源:4OP、8マルチティンバー
同時発音数:16
PCM音源リズムマシーン搭載
シーケンサー部分:8トラック、記録ノート約16,000音
少し前に発売されていたTMファンの憧れだったEOS B200より約2倍のスペックを持つのが魅力でした。(B200は同時発音数8、リズムマシーン無し)
しかもほぼ同じ値段。
この頃から「ワークステーション」というカテゴリーができて"1台で全部できる"時代にシンセのトレンドが移っていた時期です。
ちなみにV50は新宿のヨドバシカメラで13万円くらいにディスカウントしてもらって買ったのですが、後日、家に配達される佐川のトラックが来たときの「やったー!V50が来た!!」という嬉しさは今でも忘れません。
当初はキーボードスタンドもなく、家具の上に載せて、しばらくこれ1台でTMの曲をポチポチ打ち込んだりしていたのですが、そのうちにリアルなドラムの音が欲しくなりリズムマシーンを買うことになります。
そして高校生時代はバイト→機材買うという沼にハマっていくのでした。
その後色々山のように買った機材はほとんど売ってしまいましたが、V50だけは手元に残してあります。
最近20年ぶりくらいに出してみましたが、電池交換をしてまだ使えました。
あの時に家に来たV50。
きっとこの先も壊れても絶対に手元においておくでしょう。
一生私の最高のシンセサイザーです。
TMネットワークではCAROLツアーでメインキーボードセットとは別のラック音源などと一緒に3台導入されていたようです。