実機比較 第二弾はBASS
BASS音色に絞って2機種のプリセットパッチの音色を比較してました。
聞いてもらうとわかると思うのですが モジュレーションのかかり方とかは設定が若干違うとしてピアノの時に感じたJD-800の太さみたいなものがBASSではJD-08のほうが低音がしっかり出ているのが意外です。
逆にアタック音や金属的な高音に関してはピアノと同じくJD-800のほうが強く感じる音色が多い印象ですね。
これはJDの音作りの仕組みに関係していて TONE と呼ばれるものを最大4つ組み合わせて1パッチを作っています。
この中にBASSであっても低音担当のTONE,アタック音のTONEなどが混在していてそれぞれのベロシティに対する反応カーブや音量、アンプやフィルターの設定具合などが微妙な違いになっているのでは?という間奏です。
とは言え本物と"少し違う"のであってJD-08はよく出来ていると思います。
他のプリセット音色の比較も順次していきますのでお楽しみに。