5月18日という事でGet Wild '89 TMN LAST GROOVEバージョンをコピーしました
ラスグルのゲットワイルドは小室哲哉のキーボードソロからの流れで怒涛のサンプリング演奏部分から始まる印象深いバージョンです。
冒頭のイメージが強すぎるのですが本編は実はかなりシンプルな内容です。
ライブっぽくするための再現ポイントとしては
・ツインドラムの再現(特にドラムソロ部分)
・JD-800の音色再現
・修正されてしまった演奏ミスなどの再現(間奏明けピアノやギターパートいくつか)
などに注視しました。
以下 音色や機材詳細説明です。
・冒頭のサンプリング劇場部分:CDの音以外はなるべく同じ物を探して使いましたが、一いちぶ元ネタが分からなかったため適当に自作しています。
あわせて大規模なPAシステムで鳴らしたような音圧感が出るような加工をしています。
・Waldorf The Wave:Waldorf LARGO の Super Sweep + JD-08 で作ったスッテプフィルターのような音を足しています。
・小室哲哉手弾きパートRoland JD-800:アシッドベースの様なミョンミョンしたリード音はJD-08の14番(84番でもいけると思います)を加工して作りました。ベロシティでフィルター開き具合が変わるようにしたので同じ音色ではありませんが表情が色々ついたと思います。
間奏部分のピアノはJD-800実機53番をそのまま使いました。
その他B700で弾いているオーケストラヒットはUVIのTheBeast(シンクラビア)の音です。
・Bass:生ベースっぽい音でしたのでEZ BASSの5弦を使いました。
・同期打ち込み関係:ベルやストリングスはRoland JV-880、ブラスやヒット系はVFXのサンプル音源、パーカッションはTR-727のサンプルです。
・Drums:山田わたるにGrooveAgent、阿部薫にSSD5、それぞれ違う音源を使用しました。
・ギター:葛城GにReal LPC(レスポール)+BiasAmp(自作ROCKMANシミュ)、北島GにはRealStrat+BiasAmp(マーシャル系)